2018.6.19 (テスト記事)相馬・双葉地方のご紹介です

(テスト記事) 福島県の浜通り北部に位置する地域で、相馬市・南相馬市・相馬郡からなります。戦国時代後期から江戸時代にかけて相馬氏の本拠地であり、特に江戸時代には中村藩6万石の城下町として栄えました。7月末の相馬野馬追が有名であり、当地の藩主であった相馬氏との縁は深く、現在でも相馬野馬追の出陣式に当主を招いています。また相馬氏が馬の紋章を用いた事に因んで、市街地には馬の銅像が点在しています。江戸時代後期に、二宮尊徳が飢餓・飢饉に陥った各地の村々に二宮仕法(村興しの有効策)を授けた土地でもあります。中村城跡にある相馬神社は、妙見菩薩と平将門を奉る神社として今なお参拝者が多く訪れています。相馬盆唄など多くの民謡の発祥地でもあります。冬は雪が多いと思われがちですが、ほとんど降らない温暖な気候であり、それでも夏は涼しいです。この度の震災で甚大な被害を受けましたが、全国から寄せられたご支援に応えるべく、復興に精励しています。