こんにちは、福島県ダンススポーツ連盟所属会員の皆さんへ。去る7月14日、福島県青少年会館にて、福島県ダンススポーツ連盟（JDSF福島）の 第3回技術認定会 が開催されました。当日は、時折小雨の降るあいにくの天候でしたが、受験申し込みのあった県内からの応募者11名の方が、それぞれの級 6級から2級までの、ラテン種目とスタンダード種目に挑戦しました。
この技術認定会に先立って、5月19日 福島市にて技術認定講習会を行い、指導者、受験希望者、技術認定員が試験に向けて、技術の習得に心がけた甲斐もあり、認定会当日は11名全員が合格という嬉しい結果になりました。
この技術認定会は福島県ダンススポーツ連盟の年間行事に組み込まれており、今後は益々活性化を図っていかなければなりません。しかし、いまだ十分に理解を得られていない点もあり、今後の普及活動の課題です。指導者によって、受験者がダンスを楽しみ、生き甲斐と目標をもってダンスに親しむ機会が広がり、ダンスライフが充実したものになることを、県内の指導者と技術認定員に理解していただければありがたいです。
受験者は一度でも挑戦すれば、次のステージに進む目標ができ、サークル活動も活発になります。そのひとつの手段として、技術認定会に向けてのステップに特化した、短期の講座形式でダンスコースを実施するのもよい方法と考えます。現に、今回の受験者の中には、サークルの２ヶ月半限りの技術認定会講座に参加し、6級から4級までのラテンとスタンダードの、計6エントリー全ての合格にこぎつけた方もいらっしゃいます。
方法は色々あると思いますが、少しでも多くの方に、今までに無いダンスライフをご提供できるように、会員の皆さんが心をひとつにして実践して頂ければ幸いです。来年の技術認定会を楽しみにしている方もいらっしゃいますし、新たに受験したいとサークルに入会された方もいると聞いております。来年の技術認定講習会、第4回技術認定会に向けてご協力をお願いしまして、今回の報告とさせて頂きます。
技術認定会 実行委員長 古川 勲
