2021年度 福島県DSC会員限定ダンス練習会の感想
6/20(日) 伊達郡桑折町イコーゼ(多目的スタジオ)において、2021年度 福島県DSC会員限定のダンス練習会を開催しました。昨年同様、コロナ禍の中ではありましたが、感染対策を万全にして臨みました。講師は過去に2回のご指導をいただき好評だった、吉田剛先生・友美先生に快諾していただきました。会員の希望により、ラテン(ルンバ)とスタンダード(ワルツ)の基本を中心とした指導内容をお願いしました。
DSCはダンス・スポーツ・クラブの略称で、県内の競技選手の集まりです。現在は約50名が在籍しています。吉田剛先生・友美先生のご紹介はこちらのウェブサイトからご覧いただけます。
http://www.yoshida-dance.com/teacher.html
今回は、怪我や膝の痛み・腰痛等でやむなく欠席という会員もいて、参加総数は17名でした。前半のルンバでは、友美先生が中心となって前進・後退のウオークや、ターン＆スパイラルのコツを学びました。前進ウォークでは、セトリングからのヒップ・ローテーションといった、連動した動きを意識すること。回転動作は最初に上半身の捻転、それから下半身と、時間差を設けることによりスムーズな動きとなり、ルンバらしさが際立つことを再認識しました。
後半のワルツでは剛先生が、基本の前進・後退動作における注意点や、各フィガーのポジション変化でなめらかな移動に繋がること。固めない踊り方として、両手首を前後に振って練習するなど、シンプルで分かりやすい内容に感心しながら、参加した会員は楽しい汗を流しました。
ご指導いただいた内容は、普段の練習から競技会に向けて、基本の大切さを痛感し、更なるレベルアップにつなげることができる有意義なレッスンだったと思います。今回、都合により参加できなかった会員の皆様、次回の参加をお待ちしています。
（報告者） 福島県DSC会長 熊谷義昭
