福島県ダンススポーツ連盟(JDSF福島)では先日『動画審査による技術認定会』を実施しましたのでご報告します。
12月8日(日)に 福島市の県青少年会館(第2研修室)にて、第8回グレードコースと、第4回ハイグレードコースの動画審査による技術認定会を実施しました。
新型コロナ拡大以降の技術認定会は、受験者やお相手役の方が自分たちの練習場所で、受験級の踊りを動画撮影して提出する、負担の少ない方法で実施しています。
今年度は、グレードコースとハイグレードコースに合計19件のエントリーがありました。
今回は例年と違い、グレードコースよりもハイグレードコースのエントリーが多く、着実にレベルアップしているのを実感しました。
技術認定会はラテンとスタンダードの計8種目の各級毎にフィガー(ステップの組み合わせ)が決められており、種目や級に応じた踊りの楽しさを実感してもらえる構成になっています。
基礎的なグレードコース6級から始まり、今回はそこから9段階上の上級レベル、ハイグレードコース4級まで進まれた方も数人いて、過去の踊りよりも更にダンス技術を高められるなど目を見張るものがありました。
毎回、競技選手も受験され、自身の技術向上を計られていることも嬉しい限りです。これも技術認定会の目的のひとつですので今後も積極的に受験されることを期待しています。
福島県ダンススポーツ連盟では会員、非会員どなたでも受験できる技術認定会を、正しいダンス技術の向上と生涯スポーツとして楽しめるよう実施してまいります。
今後とも会員、非会員皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
2024年12月10日
技術認定会 実行委員長 古川 勲